血圧サージを避ける対策

血圧サージをご存じですか?
NHK健康情報番組の「ためしてガッテン!」や、健康雑誌にもも取り上げられるなど、注目を集めていますね。

 

 

血圧サージとは、簡単に言えば一過性の血圧の急激な上昇のことを言い、普段は正常値の範囲内に収まっている人でも、少しの間に血圧が急激に高くなる現象です。
上昇幅が55mmHgを超えると危険と言われています。

 

 

その為、血圧はいつも安定していたのに、ある朝、突然に脳卒中で入院ということになりかけないのです。

 

 

食事で塩分に気をつけて、なるべくしょっぱいものを控えていたという人でも、食事中に急に箸を持っている右手がしびれてお茶碗が掴めなくなり、その後病院に緊急搬送され一命を取りとめたものの、後遺症が残ったというような例も少なくありません。

 

 

そんな血圧サージの引き金になる原因は、ストレスや食事、睡眠不足、深酒、起床後のすぐの運動、肥満、トイレでいきむ、怒りなど様々ですが、一つひとつは小さくてもそれらが重なると血管に強い圧力がかかり危険なようです。

 

 

また、冬は寒さにも注意が必要です。
例えば、朝に起きて直ぐに冷えた床を素足で歩いたりするのも危険なので。スリッパを履き、部屋を暖めて、体の末端の手や足を冷やさないようにすることが大切です。

 

 

これまで高血圧は、主に昼間の安静時の血圧が高いか低いかで問われていましたが、日中時に血圧が
安定していても本人が気づかない間に血圧の急上昇が起こり、危険な数値になることが誰でもあるわけです。

 

 

血管には普段から一定の圧力がかかっていますが、いったん危険な血圧サージが発生すると、全身を駆け巡り、脳の細い血管では、圧力に耐え切れずに破れて脳出血になったり、詰まって脳梗塞が発症する危険性もあるわけです。

 

 

特に40歳以降になると、次第に血管に弾力がなくなり硬くなってくるので、急激な圧力上昇に血管を広げて耐えることが難しくなり、血圧変動が大きくなりやすいものです。

 

 

その為。血圧サージを避ける対策としては、生活習慣を見直して引き金になる原因を減らすのはもちろんのこと、日頃から身体を柔らかくするストレッチをやったり、血流を促すジョギングなどの軽い有酸素運動などをすることが最適です。

 

 

但し、血圧が上昇しやすい朝の時間帯は避けて運動は行うようにして下さいね。

 

 

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