高血圧は下半身の筋肉の衰えが招く

高血圧は下半身の印肉の衰えが影響しているのをご存じですか?
若い頃は、お尻や太もも、ふくらはぎも大きく、張りがあるものですが、年齢と共にお尻は垂れ下がり、何となく下半身が寂しくなってくるものです。

 

 

これは中高年以上の方なら、誰しも実感しているのではないでしょうか。
ですが、筋肉が発達すると、その中を走っている毛細血管も新たに生み出され増えてきます。

 

 

その為、若い時には血液が下半身に多く循環して温かく、東洋医学でも良くいわれる頭寒足熱の良い状態が保たれています。
ですが、逆に歳をとってお尻、腰、太もも、ふくらはぎなどの筋肉が衰えてくると、血管は上にのぼってくるようになり、冷えに悩む人も増えてきます。

 

 

更に、動脈硬化を起こして、血管が細くなります。
その上、柔軟性が次第に失われてくるので、心臓が力を入れて血液循環を良くしようとして血圧があがります。

 

 

これによって、上半身の血液の循環量が増えれば、腕で測る血圧が上がるのは当然でしょう。
そして、体の最上部に位置する頭の中の脳に血液が溢れた状態が脳溢血(脳梗塞、脳出血)で、心臓の筋肉に栄養を送っている冠動脈の中に血液が溢れて、血栓ができた状態が心筋梗塞で、これらの血管障害を引き起こしやすくなってしまうのです。

 

 

高血圧には特定の病気に由来する二次性と、原因がはっきりしない本能性の2つに分けられますが、どちらにせよ、全ての高血圧には、高くなる理由があるんです。
それを無視して、降圧剤で副次的な症状だけを正そうとすると、体に支障生じてくることも少なくありません。

 

 

そのため、適正な状態に下げる必要はありますが、薬で無理に下げるのではなく、その原因にアプローチ出来るような対策をしていく必要があると言えるでしょう。

 

 

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