降圧剤に頼る前に考えておくべきこと

血圧が高い人は、降圧剤に頼る前に考えておくべきことは沢山ありますね。
何故なら、あなた自身の血圧に影響を与えているのは、日々の暮らしの中に多くあるからです。

 

 

高血圧は誰でも知っている病気ですが、その正確な知識となるとどうでしょうか?
脳卒中や心筋梗塞などになりやすいというイメージだけがあるという人もいるでしょう。また、実際のところはどうなのかといわれると、調査結果などをご存じない方が大多数だと思います。

 

 

ある程度は知っていても、血圧の基準値が変わるだけで高血圧症とされる人が2、3倍になることをご存じの方は少ないのではないでしょうか。

 

 

一般検診を受けて、血圧が基準値より高いと言われ、不安になり病院を受診すると、「脳卒中などの予防の為に薬を飲んでいた方が良いから、処方しておきましょう」と言われ、多少の疑問に思っても、そうなりたくはないという医師の言葉に従ってしまう人が殆どです。

 

 

ですが、医師自身が一人一人に、そのような血圧が上がる原因がないのかを聞いて確かめて、血圧が上がってしまう要因があれば、それを改善するように指導すべきなのはいうまでもないですね。

 

 

そして、医師に降圧剤の治療を勧められたら、「私の血圧目標はどのくらいでしょうか?」と尋ねてみましょう。
そうすれば、医師が何を基準にして高血圧と判断しているかが分かる筈です。

 

 

高血圧治療ガイドラインでは、血圧は日を変えて2回測定するとありますが、160/95くらいだと、1回だけの測定で治療が必要と降圧剤を処方する医師も多いものです。
ですが、私の経験上、この程度の血圧なら、深呼吸してリラックスしてから測ったり、家庭で測ったりすれば正常値に収まることが度々あるんですね。

 

 

また、降圧剤について色々調べて見ると、この程度の血圧なら不要というデーターも多くあります。
何より降圧薬が患者にとって本当に良い治療なのか疑問に思うのは、薬には良い面と必ず副作用などの害があるからです。

 

 

また、副作用という言葉は、死亡してしまうような重い症状が出る時にも使われはしますが、一般的にはあまり重大でない副作用症状を呼ぶ時に使われ、しかも短期間に症状が出てくる場合に限定されます。
その為、癌や認知症、寿命などの長期間かかって出てくる悪影響は、副作用ということにはなかなかなりません。

 

 

そういう私も以前は、医者任せにしておけば安心と思っていましたが、今ではそうはいっていられない状況になってきました。
何故かと言うと、高血圧の基準値の改定や、日本での適切な降圧薬の臨床試験が殆ど行われていない、長期の害である副作用が解明されていない、薬が高価であることなどがあるからです。

 

 

むしろ、長期的な健康を考えた場合に、安易に降圧薬を使うことで、生活習慣の見直しを行わないことのほうが問題が多いでしょう。
ストレッチなどの軽い運動やストレスの解消、十分な睡眠、食事などで、多くの高血圧は正常になるのではないかと考えられます。

 

 

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