高血圧とタバコの関係
高血圧とタバコの関係をご存じですか？
喫煙する人にとってタバコが高血圧に影響するとは薄々分かってはいても、なかなか禁煙が出来ないという人も多いのではないでしょうか。
タバコに含まれているニコチンは、血管を縮小させることから血圧を上げると言われており、ご存じの方も多いことでしょう。
更に動脈硬化を促進する働きがあるとも言われているんですね。
高血圧とタバコの関係はこのことからも分かるように、高血圧を防ぎ健康で長生きするためにも、タバコは吸わないにこしたことはありません。
ですが、どうしてもタバコを止めることが出来ないという人は無理にやめる必要はないと思います。
何故なら、かえってストレスがたまり、血圧が上がる原因になってしまうことがあるからです。
特に悪いのが「やめなければいけない」と思いながらタバコを吸ってしまうことです。
吸うたびにますますストレスが募っては、タバコとストレスで血圧に対する影響が倍になってしまいますよね。
とは言え、高血圧を招くなど健康に悪いということは間違いないので、吸う時にはタイミングに気をつけるようにしたほうが良いでしょう。
例えば、タバコを吸うのを特に避けたいのは腹立たしい気分の時です。
そうした時は、たいていイライラして血圧も上がりがちになるので、更にタバコをスパスパ吸えば、血管がますます収縮してしまうことになります。
また、お腹が空いている時にもよくありませんね。
空腹時というのは、胃粘膜からニコチンが吸収されやすくなり、血圧も上がりやすくなるからです。
更に、タバコ好きの方なら朝の目覚めの起き抜けの一服がやめられないという人も多いと思いますが、これもいけません。
起床後は、胃の中が空っぽになり空腹状態になっているからです。
一方、仕事などが終わってホットした時などにタバコをゆっくり吸うのは悪くないと思います。何よりリラックス出来てストレス解消になるからです。
いずれにしても、タバコがやめれないという人は、このようにタバコの吸うタイミングなどに注意しながら本数を減らすことを心掛けると同時に、ストレッチなどをして血液が流れやすいようにすることが高血圧には有効でしょう。
最も効果がある方法に絞った１日５分からの簡単ストレッチ！
