血圧をコントロールするツボ

自律神経を安定させ血圧をコントロールするツボをご存じですか?
高血圧は60歳代で6割、70歳以上になると7割を締めるとも言われていますね。

 

 

そして、人間はどんな活動をするにしても神経の働きが必要ですが、その中でも自分の意識に関係なく生命維持のために無意識で働いているのが自立神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中の活動している時に脈拍数を上げて血圧を上げたり、胃腸の働きを抑えたりするのが交感神経。

 

 

逆に睡眠中などに脈拍がゆっくりとなるように調整したり、血圧を下げて胃腸を活発に動かしたりするのが副交感神経です。
私たちの体は、この交感神経と副交感神経とが状況によって交互に働くことで、体のバランスを保っているのです。

 

 

ところが高血圧患者の9割を占めるとも言われる原因不明の本能性高血圧の人は、この血圧の調整を行う自律神経が上手く働かずに、体をリラックスさせる夜間に優位に立つ副交感神経がの働きが低下しているという報告があるんですね。

 

 

ですが、十分な睡眠なくしては日常生活での血圧のコントロールは考えられません。睡眠不足が重なると、それがストレスとなって蓄積され、血圧も慢性的に高い状態になり、血圧の変動幅も大きくなります。

 

 

そんな自律神経を安定させ血圧をコントロールできるのが、のどぼとけから左右それぞれ指の幅2本部外に位置する人迎(じんけい)というツボです。指を当てると脈を感じるところになります。

 

 

この人迎を定期的に刺激することで、血圧を正常にして安定させます。
そして、この人迎のツボの押し方は、人差し指と親指をツボに当てて、息が苦しくない程度に下に向かってこするように行います。

 

 

このようにとても簡単なので、日々の生活にストレッチと合わせて取り入れると良いですね。
なお、60歳以上になると体が硬くなって、力を抜いても柔らかくならないなど、現代人はリラックス出来ない人も多いものです。
ストレスが多いと寝ている時にも力が入って、起きたら腰や背中が痛いなんてことも少なくないでしょう。

 

 

したがって、ツボ押しやストレッチを日々の生活に取り入れて筋肉が柔らかくなれば、高血圧も下がり、就寝時の体のズレなども修復されて疲れも早くとれるようになるでしょう。

 

 

より血圧を下げて健康と若さも保つ1日5分から出来る簡単なストレッチ

 

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