足がつると高血圧の関係

夜中に寝ているときに「ピクッ」と足がつるということがありませんか?
そいう方は、血圧も高くなりがちで、40歳をすぎてから足がつることが増えているとしたら注意が必要かもしれません。

 

足がつる

 

足がつる原因の一つとしては、身体の中のカリウムとナトリウムのバランスが崩れて神経が持続的に興奮しやすくなっている状態が考えられます。

 

 

これは普段運動していない人が、急に運動をして足がつるというのはそうした時ですからね。
ただ、これは年齢に関係なく若い頃でも起きるので、危ない身体というわけでもないと思います。

 

 

果物などからミネラルをバランスよく摂るようにすれば予防できるものですからね。
厄介なのは、足の循環機能が悪くなったことが原因で足がつるようなケースでしょう。

 

 

足では特にふくらはぎが大切な役割をしており、立った時の姿勢を維持するだけではなくて、血液を身体の中に循環させるという大切な役割があります。

 

 

血液は心臓を中心にして体内を巡っていますが、地球上には重力がありますからどうしても下に溜まりやすくなります。
それを上に戻してあげるのがふくらはぎの筋肉ですからね。

 

 

その循環機能が加齢などで筋力が落ちてしまうと、その中にある毛細血管の数も減ってくるようになりますから、それだけ血液の循環機能の働きも落ちることになってしまいます。
なので、足がつるのも運動不足が大きな要因と言えると思います。

 

 

頻繁にふくらはぎがだるくなるという人は、典型的な運動不足でしょう。
動かさずにじっとしていると、ふくらはぎも固くなって血液が溜まりますから、それがむくむという症状の原因だと思います。それが続くとだるくなってきますからね。

 

 

で、運動が億劫だからといって、更に動かないでいると筋肉が落ちますます固くなってきて、高血圧を招いてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
そうならないためにも、なるべく早いうちにストレッチなどのエクササイズを始めるといいかなと。

 

 

健康のためにはウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をイメージされる人も多いかと思いますが、最初にやるべきはそれが出来るために必要な元気なカラダを作ることではないかと思います。('ω')ノ

 

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