ゴルフは血圧を上げる!?

ゴルフは血圧が上がりやすいのをご存じですか?
意外に思う方も多いかもしれませんが、実際に中高年以降での運動での突然死を見ると、ゴルフが上位に入っているんですね。

 

 

ゴルフは、短距離走や重量挙げなどのような息を止めて瞬間的に力を発揮するような無酸素運動のようなキツイスポーツではないので、そのように思ってしまうのでしょう。
では、何故、ゴルフで血圧が上がってしまうのでしょうか?

 

 

これは、ゴルフそのものには危険があるのではなく、やる人の体調などの健康状態が深く関係していると考えられます。
そもそもゴルフを休日にやる人の多くは、普段は運動をしていない人が大多数です。
平日での仕事の疲れや睡眠不足が溜まった体のコンディションが悪い状態で朝早くから始め、なかには接待などの仕事の延長のような人もいらっしやいます。

 

 

そして、朝起きてからお昼くらいまでの午前中は、血液の粘度も高まっており、急激な血圧上昇などが引き金になって起こる脳卒中や心筋梗塞などが多発する時間帯です。
そうした普段からあまり運動していないような体調もあまり良くない人が、ゴルフならキツイ運動でもないからと油断していると大変危険なのです。

 

 

そして、ゴルフで脳卒中や心筋梗塞などの発作を起こすのは、スタート時の朝イチのティーショットとグリーン上でパターを決める時が多いようです。
これは体が最も緊張し、心拍数と血圧が上がる場面だからでしょう。

 

 

また、もともと性格が負けず嫌いの人や勝負ごとに熱くなる人なら、尚更、スコアでの勝ち負けにこだわりすぎて、それがストレスになり血圧を上げる原因にもなりかねません。

 

 

したがって、ゴルフなら大丈夫とは思わずに、血圧が上がりやすいスポーツであることを強く意識して、体の体調を整えて臨まなければいけません。
そうした体のコンディションを整える意味でも、普段の生活にストレッチ取り入れることは健康にいいですし、ゴルフを行う前にストレッチをして体をほぐすことは、急激な血圧上昇を防ぐことにも繋がるでしょう。

 

 

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