座ってばかりが高血圧などの不調を生む

歩かないで、座ってばかりいると高血圧などの体の不調を生むことをご存じですか?
座ることは日常的に行う動作ですから、血圧が高くなるなど、体に悪いとは思っていない方も多いでしょう。

 

 

ですが、ここで認識を改めましょう。何時間も座ったままでは健康を害するのです。
座ってばかりいると筋肉を硬くし、骨格を歪ませ血行障害を起こし高血圧をはじめ、内臓の機能障害や痛みなどの体の不調を招きやすくなるんですね。

 

 

そのように考えると、現代人は、交通手段も発達し歩くことは少なくなり、移動も車や電車などを利用したり、会社でのデスクワークや学校の授業など、長時間座ったっままということも多いものです。

 

 

ですが、2時間以上座ったままでいると、筋肉が確実に硬くなってきます。
まず、股関節のつけ根のそけい部が圧迫されて、血液やリンパの流れが滞ってきます。
そして、そけい部は下半身のリンパ液が集まっているところですから、そこの流れが悪くなれば老廃物などが溜まりやすくなりむくみが生じてきます。

 

 

更に、姿勢が悪くなれば、背中が丸くなり、背中側の筋肉も硬くなりますし、お腹側の筋肉は縮まって圧泊されるようになるので、内臓などの働きも悪くなりやすくなってしまうのです。
このように座っているだけが、高血圧になりやすくなるなど、こんなに健康に悪いとは思いもよらなかったという人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

それでなくても、歳をとれば体を動かすことも少なくなり、より筋肉が硬くなり血圧が高くなりがちです。
その為、これからは座りっぱなしではなく、トイレに行ったり、お茶などを入れるなど何でもいいので、1時間ごとにこまめに動くようにしましょう。

 

そして、そのついでに背伸びをしたり、首や足首を回す、腰をひねってみるなど簡単なストレッチをやってみて下さい。
また、疲れを感じてから身体を動かすと筋肉の負担になるので、疲れる前に行うと尚良いでしょう。

 

 

なお、ストレッチをやる時に気をつけてほしいのが、気持ちいいを通りこして負担になってしまうと、筋肉はまた硬くなり、血圧も上がりやすくなります。
その為、イタ気持ちいいくらいのところでやめることが大切です。

 

 

いずれにしてもストレッチは、気持ちよさを感じることが大切で、それが筋肉が柔らかくなっている目安になるでしょう。

 

 

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