ストレッチは高血圧を下げ若さも保てる

ストレッチをすると体がやわらかくなり、高血圧を下げると同時に若さも保てるということをご存じですか?
そもそも体が硬くなるのは筋肉が硬くなるということなので、当然、その筋肉の中を通っている血管も圧迫されて細くなってきます。

 

 

ですが、ストレッチなどの運動をおこなって体が柔らかくなると、筋肉の中を通っている血管の圧迫が弱くなることで血管も広がり太くなってきます。
結果、圧力を血管にそれほどかけなくでも全身に血液が流れやすくなることで、高血圧も下がってくるのです。

 

 

また、健康や若さを保つ為にジョギングなどの運動をしている人も多いと思いますが、運動後のストレッチをしっかり行わないと体が硬くなってしまいます。
特に男性は筋肉が硬くなりやすい性質をもともと持っていることから、女性よりも高血圧の人が多いものです。

 

 

体を鍛えることは熱心でも、身体をほぐすことに関しては意識が低い人が多く、運動していても体が硬いという人がとても多いです。
ですが、命に関わるような梗塞などの発作で倒れる人は、判で押したように体が硬くなっていることが殆どです。

 

 

その為、高血圧の合併症を防ぐ為にも、身体を柔らかくして血管をしなやかにすることが大切です。
ですが、逆に体が硬くなり血管が圧迫されてしなやかさが失われて細く硬くなってくると、全身に60兆個もあると言われる細胞に必要な栄養素や酸素、水分などが十分に供給されなくなってしまいます。

 

 

また、人は血管とともに老いると良く言われますが、全身の60兆個もある細胞から十分に老廃物が回収されずに細胞内に残ってしまうことが老化の一番の原因でもあるのです。

 

 

つまり、体がやわらかくなるということは、血管がしなやかになり軟らかくなるという事につながるので、全身の血流が良くなり、血圧も正常に維持でき、若さも保てるようになれるのです。

 

 

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