下の血圧が下がらない!多い人のタイプは?

「下の血圧が高い」「下の血圧が下がらない」なんてことありませんか?

 

高血圧と診断されたら、上の血圧が130mgHg未満、下の血圧が80mgHg未満を目標に一般成人は治療を行います。

 

薬を飲んで、それによって上の血圧は降圧目標をクリアできても、下の血圧が90mgHg以上になってしまう。

 

 

上の血圧と同じように、下の血圧が高いと、心臓病や脳卒中などが起きてしまう危険性が高くなります。

 

その為、そのまま放置しておかず、下の血圧を下げる対策を講じることが大切です。

 

上の血圧に薬が効いても、下の血圧はなかなか下がらないということも結港あるんですよ。

 

 

例えば、夜間高血圧。血圧は常に変動しており、通常は夜の寝ている間は低く、朝起きる頃に上がり始めますが、夜寝ている間に血圧が十分に下がらない夜間高血圧の人も、下の血圧が下がりにくいことがあるようです。

 

夜間高血圧は、背景に心臓病や腎臓病、睡眠時無呼吸症候群などがあり、それだけ、脳卒中や心筋梗塞の発症の危険性も高くなります。

 

その為、背景にある病気の治療などを医師に相談することが必要です。

 

 

また、下の血圧が下がらない人に特に多いタイプは、肥満でカラダが硬い人。
太っている人は、高血圧の薬を飲んでも下の血圧が下がりにくことがあります。

 

一般的に太っている人というのは、あまり運動もしないので体が硬くなりがち。
肥満がある場合は、減量と合わせてカラダを柔らかくすることをおすすめします。

 

ちなみに高血圧の多くは、はっきりとした原因がわかりません。
薬を飲むことで血圧が下がっても、それは高血圧が治ったわけではありません。

 

 

継続するためには、医師から、なぜ薬が必要なのか、きんと説明を聞き納得したうえで服用することが大切です。

 

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