足首をほぐすと血圧が無理なく下がる

足首をほぐせば高血圧が無理なく下げることが出来るのをご存じですか?
足は第二の心臓とも言われ、中でも足首をストレッチでほぐすことは血圧を下げるにはとても有効な方法と言われています。

 

 

では、何故、足首をほぐせば血圧が下がるのかその理由が分からないという人も多いでしょう。
そもそも全身の体重を支えるのに最も大切なのが、その土台となる足首の関節なんです。
足首が柔軟に動くことで膝や股関節が歪むことなく体重を支えることができるのです。

 

 

ですが、逆に足首が硬くなり、膝関節や骨盤、腰関節の微妙なバランスが崩れくると、頭の重さ(成人の男性で5kg前後)で、背骨も歪んで内臓も下に垂れてきます。そうなると姿勢も悪くなり、みぞおち辺りに位置する胃腸も圧迫されることで胃下垂や便秘、冷え症などの症状が引き起こされやすくなるのです。

 

 

また、脳からの信号が上手く伝わらなくなり過食になり、肥満になりやすいこともあります。
更に、肺も圧迫されることで呼吸が浅くなり、血液中の酸素濃度が下がり動脈硬化を引き起こすドロドロ血液の原因にもなりかねません。
したがって、足首が硬くなると、当然、その先にある足指など血行も悪くなってくるんですね。

 

 

特につま先は心臓から全身の末端まで伸びている血管の折り返し地点とも言えるところなので、足首をほぐすことで、停滞していた末端の血液が上半身に戻りやすくなることで、全身の血液循環が良くなり心臓の負担が減り、高血圧も下がってきます。
更に血液もサラサラになり動脈硬化なども未然に防ぐことが出来るのです。

 

 

このようにストレッチなどで足首をほぐすことは、高血圧を下げる上でとても理に叶っているのです。
とは言え、血圧が高い人が普段の運動不足を解消しようと思い立って起床直後に、血管や心臓に負担がかかるジョギング等の激しい運動はかえって危険です。

 

 

また、忙しい人や運動嫌いの高血圧の人が、一念発起して運動に取り組んでも、殆どは三日坊主に終わることも多いでしょう。
そこで誰でも自宅で手軽に出来るストレッチなら、そうした人でも無理なく安全に継続して行えるのでお勧めです。

 

 

なお、この福辻鋭記先生の高血圧下げる「福辻式」DVDでは、足首はもちろん、首がつく部位を重点的にほぐす誰でも簡単に出来るストレッチもあり、日常生活に取り入れることで、無理なく血圧を下げたり、予防することが期待できます。

 

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