硬い体は高血圧のもと

健康の目安として、昔から体のやわらかさがあげられますね。
実際に体が硬いと、高血圧をはじめ、歩いている時に転びやすくなったり、疲労しやすくなるなど肩こりや腰痛、膝痛なども起こしやすくなるものです。

 

 

それ以外にも体が硬いと、頭痛、生理痛、冷え性、不眠、胃痛、頻尿など多くの病気や不快な症状に悩まされる原因にもなります。
体が硬いと言うのは、正しく言えば関節が硬くなり、その可動域が狭くなった状態です。そして、その可動域を支えているのは筋肉になり、それが柔軟性を失うと関節の可動域が悪くなって体が硬くなるのです。

 

 

筋肉には血管が網目のように走っており、体の各細胞に酸素や栄養などを補給したり、老廃物をや炭酸ガスを回収したりします。
これによって全身の体の細胞は新陳代謝を繰り返しているんです。そして、筋肉が柔軟性を失って、筋肉が硬くなると全身の血流が悪くなり、それを改善しようとして心臓は更に血圧をあげて各細胞に血液を送ろうとして血圧が上がります。

 

 

当然、血流が悪いままだと体中の組織にも悪影響が出て、老廃物なども体に溜まり老化が一気に進んでしまいます。
また、体が硬くなって関節の可動域も悪くなってくると骨盤も歪みやすくなってきます。
そうなると、その上の背骨も歪んでくるようになってきます。背骨は頸椎が積み木のように重なった構造になっており、その椎骨同士の狭い隙間から、自律神経、知覚神経、運動神経などが外に伸びています。

 

 

その為。背骨が歪むと、それらの神経の伝達などが悪くなり、血圧があがりやすくなったりと臓器の働きも悪くなり様々な不調が身体に起きてくるようになります。

 

 

そして、高血圧を下げて体を健康にして若々しくありたいなら、ストレッチなどの運動を日常の習慣にとりいれて、筋肉の柔軟性をを取り戻して、関節の可動域を高めるようにしましょう。

 

 

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