高血圧による脳梗塞に注意

年をとって中高年以降になると、多くの人の健康上の大きな悩みになってくるのが高血圧ですね。
特に寒くなる冬場は、血圧が上がりやすいので脳梗塞などの発作が増えてくるので注意する必要があります。

 

 

脳梗塞はご存じのように動脈が血栓などで詰まると起こり、その先に酸素や栄養が行き渡らなくなることで、その部分の脳細胞が死んでしまう恐ろしい疾患です。

 

 

また、こうしたの脳梗塞などの引き金になる高血圧になる人が年をとるにつれて増えるのは、筋肉との関係もあります。
そもそも筋肉が発達するほど毛細血管が増えてくることから、しっかりした若い人の下半身には血液が多く蓄えられています。

 

 

この状態は、頭部を冷たく足部を暖いといった頭寒足熱の健康に良い状態と言えるでしょう。
下半身を温めることによって、温まった血液が頭部を循環して冷やされて、下半身に戻ってきて、また温まり頭部へと戻ると言ったように、 全身の血液の循環がよくなり血圧が安定するのです。

 

 

ですが、加齢にともなって下半身の筋肉が衰えてくると、血液が上半身に集まってくるようになってしまい、 これが高血圧の形になってあらわれてきます。
そして、この血圧が体の1番上にある脳に集まって溢れた状態が脳梗塞や脳出血です。

 

 

脳梗塞は、脳のどの部分が、どのくらいの大きさでダメージを受けたかで現れる障害も変わってきます。
例えば、言語中枢が侵されると、ろれつが回らなくなったり、言葉がでなくなります。
運動を司る部分がダメージを受ければ、手足などが麻痺してきます。

 

 

さらに、脳低動脈といった大切な血管が詰まってしまうと命にも関わってきます。
脳の右半球がやられてしまうと左半身に麻痺が出ますし、逆に左半球がやられると右半身に麻痺が出ます。
これは脊髄のところで神経が交差しているからです。

 

 

こうした高血圧での合併症などの脳卒中を予防をし治療するには、下半身に血液を下ろし頭寒足熱の状態にすことが大切です。
そして、ウオーキングなどの運動やストレッチをして体を軟らかくて、体の血液循環を良くして、血液を下半身に下ろすようにすることも効果的と言われています。

 

 

こうした高血圧が引き起こす脳梗塞など合併症を防ぐ為に、血管を若く保ちたいと食べ物に気を使ったりする人は多いですが、血管を若く保つのに筋肉を柔らかくしないといけないという事は知らない人が多いように思います。

 

 

しかし、運動やストレッチならなんのリスクもありませんし、お金もかかりません。
実際に高血圧で何年も薬を飲みつづけていた人がストレッチをして血圧が下がり、降圧剤を飲まなくても正常値にほぼ近い血圧まで下がってきたという症例も少なくないようです。

 

 

いずれにしても、高血圧は脳梗塞や脳出血などの脳卒中や心筋梗塞などの心疾患の深刻な原因にもなりかねないので、高血圧で悩んでいるようなら、ストレッチを試してみる価値は十分にあるでしょう。

 

 

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