背中が硬いと高血圧などの全身の不調に

背中が硬くなっていませんか?
実は背中の硬さが引き起こすのは痛みだけではなく、高血圧、冷え性、疲れやだるさ、内臓の不調、自律神経の乱れなど、全身の様々な不調に関係しているのです。

 

 

そもそも背骨の中心は空洞になっていて、そこを脳から延びている脊髄が通っていなす。
脊髄からは血管や神経がたくさん枝分かれてして伸びて、手や足の体の末端や内臓の各部位へ栄養や運動命令などを出しています。

 

 

このことから分かるように、身体の司令塔である脳からのメッセージを正しく届ける為には、脊髄から伸びている神経や血管の通りを良くしておくことが大切になるのです。
そして、背骨と体の各所の関わりとしては、心臓に関するのは胸椎の1〜5番、胃は5〜11番です。

 

 

ところが、背骨が硬くなっていると、骨同士の間の関節の幅が常に狭まっている状態になり、血管や神経を圧迫してしまい、高血圧を引き起こしたり身体の不調を招いてしまうのです。

 

 

どんな仕事でも、伝達が悪くなると組織全体が上手く回っていかず、みんないきいきと働くことも出来なくなってしまいますよね。
これと同じことが全身で起こってしまうのです。

 

 

逆に背骨が柔らかくなると神経や血液循環も良くなって、血圧を上げなくなくても、栄養も身体の末端までスムーズに行き渡るようになります。
つまり、背中の筋肉と背骨の関節をしなやかに保つことは、全身の健康にも繋がっていくということです。

 

 

ですが、私たちの日常では、背中を動かす機会が殆どありません。
腕を上に伸ばしたり、お辞儀をした時などは、少しは動かせているかもしれませんが、殆どは背筋を丸めたり、ピントと伸ばしたまま、固定した状態で活動しています。

 

 

仕事のデスクワークなど、一日中前屈みの姿勢でいることは多くありますし、それ以外でもスマートフォンやタブレットが普及したこともあり、背中の硬い人が増加しています。

 

 

その為、ストレッチなど、何か意識的に動かそうとしないと、背中を動かさず生活することになり、高血圧などの体の不調もなかなか改善されないでしょう。

 

 

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