高血圧のリスクは生活習慣で9割減らせる
秋から冬にかけては、急に気温が下がり冷えに悩まされたりするなど、様々な体の不調が出やすいのがこの時期。
寒くなると日本人の3大死因のうちの2つでもある、脳卒中や心筋梗塞の発症も増えますが、生活習慣が引き金になっていることがほとんどです。
これらは不適切な生活習慣から生まれるといっても過言ではありません。
正しい、生活習慣に見直すことで予防にもなり、高血圧のリスクも減らせるわけです。
例えば、座りっぱなしだと肥満や高血圧などのリスクもあがります。
1時間に1回でも立って伸びをするだけでも違ってきます。
実際、日本の医学界でも、座りっぱなしは寿命を縮める喫煙と似たような悪影響があるということがわかってきています。
(出典:日経グッデイ「座りっぱなし”は喫煙と同じくらい危険!?」)
特に今のご時世、お家時間が増えたこともあり、長時間座っていることも多くなり、その結果、血行不良になり、代謝も下がってしまいます。
運動習慣がない人は、まず1時間に1回は立ち上がって大きく伸びをしたりと、ストレッチを行う習慣を。
血行が促され、冷え性の改善にも繋がるなど一石二鳥です。
日々の生活習慣に気を配るだけでも、高血圧をはじめとした生活習慣病が遠ざかります。